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● 予防について

ニコ動物病院では、予防に関して積極的にお勧めしております。

病気になる前に防ぐ事は、非常に大切な事です。

●感染症の予防

●寄生虫予防

●不妊・去勢手術による、腫瘍発生やその他の病気の予防

●デンタルケアによる、歯周病予防

●動物ドック検診による、病気の早期発見と早期治療

これらを定期的に行うことによって、生活の質を高め
快適に過ごす時間を少しでも長くする、お手伝いをしたいと考えています。

 

感染症の予防

●ワクチン接種
感染症から身を守るためのものです。
ワクチンを接種する事で、病気の感染を防いだり、
仮に感染しても重篤になる事を防いでくれます。
「どうぶつ」たちの感染症のなかには「ひと」にも感染するものがあります。
「どうぶつ」と「ひと」が一緒に楽しく暮らすためには、非常に大切な事です。

●フィラリア症
ワンちゃんの心臓に寄生する虫です。
フィラリア感染は命に関わる大変な病気です。
現在はとても良い予防薬があり、多くのワンちゃん達の感染が防げています。
蚊が媒介する病気ですので、春から秋にかけて予防が必要です。

ネコちゃんでの感染も、報告されてきています。

●ノミ・マダニ
お外に出る「どうぶつ」たちは、ノミ・マダニ感染の危機にさらされています。
感染したノミ・マダニは、屋内にもちこまれ
家の中で繁殖する事もあるのです。
定期的に予防をする事が、大切です。

背中につけるスポットタイプの他に、錠剤やおやつタイプのお薬もあります。

●狂犬病ワクチン
狂犬病ウイルスに感染する事によって、発症する病気を予防するためものです。
発症した場合の致死率は、ほぼ100%と言われています。
犬以外の他の動物にも感染がひろがる病気です。
国によっては、コウモリやアライグマなどからの感染が報告されています。
現在の日本では発症が無い病気ですが、過去に犬を介して感染がひろがっていました。
90日齢以上のワンちゃんに関しては、接種が義務づけられています。

 

不妊手術と去勢手術

私たちは、予防的な手術として不妊・去勢手術をお勧めしております。
その理由として発生頻度の高く、命に関わる病気を予防できると考えるからです。
「どうぶつ」と「ひと」または、「どうぶつ」と「どうぶつ」の関係において
問題となる行動を減らす事も期待できます。
デメリットとして、考えられる事もいくつかあるため、十分に相談して決定しましょう。

「どうぶつ」と「ひと」がよい関係を築き、
ともに快適に生活するお手伝いをしていきたいと考えます。


お腹の中に糸が残らない不妊手術・去勢手術

結紮を行なった糸による、肉芽腫形成の報告が時折あります。
縫合糸に対する生体の反応として発生するものです。
形成された肉芽腫から排膿が認められたり、お腹の中で周辺組織を巻き込んでしまったり
様々なトラブルを起こすことが考えられます。
肉芽腫発生時には、組織反応を抑えるためにステロイド剤の投薬を行うこともありますが、
根本的に解決するためには手術にて摘出すること必要です。

ニコ動物病院では、
ソノサージと言われる手術器具を用いることで問題の発生を防いでおります。
ソノサージとは、超音波振動により熱を発生しその熱により組織を凝固・切断を行う器具です。
この器具を用いることにより、結紮糸を用いることなく、安全に血管の止血と切断が可能です。

大型犬や卵巣周囲の血管が非常に発達しておりリスクが高いと判断した場合などは、
ポリジオキサノンという組織反応性が低い安全性の高い糸をもちいて、
補助的に結紮を行うこともあります。その点は、ご理解ください。

ニコ動物病院で行う犬と猫の避妊・去勢手術は、すべてが体内に縫合糸を残さない手術です。

 


●不妊・去勢手術に関する、よくあるご質問●

Q 不妊手術や去勢手術は、必要なのでしょうか?
伴侶動物としてともに生活をする場合、いくつかのメリットが報告されています。
そのため、手術を受けることを勧めています。
もちろん、子供を産ませたいなどのご希望がある時は、お勧めいたしません。

Q どのようなメリットがあるのでしょうか?
女の子の場合は、乳腺腫瘍(乳ガン)の予防効果がはじめにあげられます。
乳腺腫瘍は犬における最も頻繁に認められる腫瘍のひとつなのです。
未避妊のワンちゃんにおいては、10歳で10%以上確率で発生するという報告もあります。
乳腺腫瘍の発生と発情の関係は明確になっています。
避妊手術を行うことによって乳腺腫瘍発生率を著しく下げることが出来るのです。
初回発情前に行うと0.05%、初回発情後では、8%、2回目の発情後では、26%まで発生する確率を下げる事ができます。
それ以降では悪性腫瘍の予防効果ないのですが、良性腫瘍の発生率は下げることは期待できます。
予防効果を高めるためには、発情がくる前の不妊手術が理想です。
その他には、卵巣腫瘍、子宮蓄膿症などの予防にもつながります。
男の子の場合は、精巣腫瘍や前立腺疾患の予防や、会陰ヘルニアの発生リスクを下げる効果が期待できます。
特に停留睾丸は、腫瘍発生率が増加するため注意が必要です。

Q 猫では、どうなのでしょうか?
ネコちゃんでも、同様に避妊手術によって乳腺腫瘍を防ぐことが出来ます。
猫において乳腺腫瘍は、造血系腫瘍、皮膚腫瘍についで3番目に多い腫瘍です。
避妊手術による腫瘍の発生率減少に関しては十分に期待できます。
6ヶ月以下で手術した場合91%、1歳以下で手術した場合86%の減少効果が期待できます。

Q マーキングなどの問題は改善しますか?
手術を行うことによって、期待できるものもあります。
雄猫のスプレー行動などは、多くの場合改善します。雄犬のマーキングは、それほど変わらないかもしれません。
マウンティング(腰振り)行動や攻撃行動などに関しても減少する事が期待できます。
ただし、個体差があり確実とは断言できません。行動の問題に関しては、不妊・去勢手術で改善する部分もありますが、個別での治療が必要になる事もあります。

Q デメリットはあるのでしょうか?
最も一般的な問題としては、体重が増えやすくなることです。不妊・去勢後は、食事の管理をお願いします。
そのほかに、女の子の場合には、尿失禁の発生が認められる事があります。
大型犬での発生が多く、特に3ヶ月以内の弱齢で手術を受けた場合、その発生率は高まります。
その他、いくつかの腫瘍や甲状腺機能低下などの発生率を上昇させる可能性があると、報告がでてきています。今のところ断言できないのが現状です。

Q 不妊・去勢は、いつ行えばいいのですか?
ネコちゃんの場合は、生後6ヶ月以降でお勧めしています。4~5ヶ月でマーキング行動が始まる事があり、その時は早めに行います。
ワンちゃんの場合は、男の子では1才を目安に、女の子では生後6ヶ月頃でお勧めをしています。初回の発情が、始まってしまった場合には、1~2ヶ月後に行うようにしています。なお、大型犬に関しては、骨格成長を待った方が良いとの報告もでてきており、1歳弱での手術をお勧めします。

Q 手術は安全なのですか?
ニコ動物病院では、術前検査をおこない、安全性が高い麻酔薬を選択して行います。
手術用の糸も、生体への影響が少なく安全性の高い吸収糸を使用しています。
そのほか、当然ですが滅菌済みの器具を用いて行います。
全身麻酔での手術ですので、100%とは断言できませんが、
出来るだけ100%に近づける努力をおこなっております。